歯周病は歯を支えている骨(歯槽骨)が溶け、歯の根に沿って移動し、歯周組織を破壊してしまう病気です。以前は「歯槽膿漏」と呼ばれていましたが、現在では「歯周病」という呼び方が一般的になりました。症状としては、口臭や歯茎の腫れ・出血、歯がぐらぐらと揺れる、等が挙げられます。
- 歯周病の進行の流れ -
歯周病は重度になって治療をするのではなく、初期の段階で予防をすることが大切です。
初期の段階では、口臭や口の中のねばねば感を感じます。この時、歯周病菌が歯茎に付着して炎症を起こしています。進行が進むにつれ、歯と歯茎の間にポケットが出来、菌がたまっていきます。歯周病菌により、炎症がひどくなり骨が溶けていくことで、支えのなくなった歯がぐらぐらと揺れ、抜歯しないといけない状態までひどくなります。
- 虫歯 -
虫歯は口の中にいる虫歯菌(ミュータンス菌)が原因で進行します。予防法としては正しいブラッシング、フッ素塗布など日頃の予防意識が重要となります。
当院ではブラッシング指導に力を入れて治療を行っています。日頃のブラッシングと定期的なメンテナンスをしっかりと行い、虫歯や歯周病にならない様、患者様をしっかりとサポートさせて頂きます。
- 義歯(入れ歯) -
失った歯のかわりとなるものが義歯(入れ歯)です。当院で採用している、金属のバネのない入れ歯「ノンクラスプデンチャー」は快適で自然な美しさのある入れ歯です(※自費診療)ノンクラスプデンチャー | |
内容 | 歯を失った箇所に合わせて、入れ歯を作製し、見た目・咬み合わせの回復をはかります。 |
費用(自費) | ・1~3歯…77,000円(税込)/床 ・4~7歯…88,000円(税込)/床 ・8~11歯…99,000円(税込)/床 ・12~13歯…110,000円(税込)/床 |
治療期間・回数 | 治療内容により異なります。 |
副作用・ リスク |
定期的な調整が必要になります。手入れや使用方法により、破損する場合があります。 |